イージス艦

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海自、イージス艦建造進捗発表!「空前の最強戦闘艦」が三菱重工で完成に向かう

2025年6月時点で、海上自衛隊(海自)が建造中の最新鋭イージス・システム搭載艦(ASEV)の動きが注目されている。この艦は、日本初となる1万2000トン級大型戦闘艦として、米国のイージス・アショア(BMD基地)を置き換える形でミサイル防衛(BMD)に従事することを目的としており、防衛省が本格導入を計画している。

最新の建造状況と公開映像から見えた“巨大構造物”

三菱重工長崎造船所では、2026年4月4日現在、ASEVの1番艦とみられる船体の建造が順調に進んでいる。同造船所の現場では、複数の撮影機材が配置され、その“巨大な構造物”の様子が激写された。この映像には、SPY-7レーダーの天蓋や新型垂直発射システム(VLS)の一部が確認でき、ASEVの実態が少しずつ明らかになってきている。

三菱重工長崎造船所で建造中のイージス艦ASEVの巨大構造物

この艦はまだ舣装品が取り付けられていないため、正確なサイズ感は把握できていないが、予想図によれば長門級(1万2000トン)に匹敵する規模で、世界有数の戦闘艦となる可能性がある。

海自イージス艦、「トマホーク」ミサイル搭載で敵基地攻撃能力獲得へ

ASEVの建造が進む一方で、既存のイージス艦も重要な改修が完了した。防衛省は2026年3月27日、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」が米国での改修を終え、巡航ミサイル「トマホーク」の発射能力を獲得したと発表した。これにより、海自は2022年の安全保障関連3文書で明記された「反撃能力(敵基地攻撃能力)」の行使を可能とする一環として、今後の配備を検討している。

米西部カリフォルニア州サンディエゴの海軍基地で開かれた式典では、伍賀祥裕海自水上艦隊司令官が「改修によりトマホークの発射能力を備えたことで、反撃能力を獲得した」と宣言。同艦は国外での試射を経て、日本に帰国する9月頃から運用が可能になると見通しを示した。

イージス艦「ちょうかい」のトマホークミサイル発射装置

ASEVの役割と将来装備への対応

ASEVは、HGV(高超音速滑翔飛行物体)対処能力や12式地対艦誘導弾能力向上型などの将来装備を搭載できる設計となっている。これは、今後の安全保障環境の変化に対応するためのものであり、単なるミサイル防衛専門艦ではなく、多機能な戦闘艦として位置づけられている。

防衛省は令和6年8月23日と9月18日に、三菱重工業とジャパン・マリンユナイテッドとの建造契約を成立させた。ASEVは、SPY-7レーダーを搭載する1万2000トンの「イージス・システム搭載艦」として、2隻を建造中で、2027年度と2028年度に就役予定である。

イージス艦ランキングと世界の競争力

ASEVの導入は、日本のイージス艦の性能をさらに高めるものであり、世界的なイージス艦ランキングにも影響を与える可能性がある。2025年最新版の世界最強イージス艦ランキングTOP10では、米フライトIII型、中国055型、日本のまや型などが主要艦として比較されており、ASEVが登場することで、日本のイージス艦の評価が上がると期待されている。

まとめ

海自のイージス艦は、ASEVの建造と既存艦の改修を通じて、日本の防衛力を強化している。ASEVの完成と就役により、日本はより強力なミサイル防衛体制を構築し、国際的な安全保障環境の変化に対応できるようになると期待される。今後のASEVの建造進捗と、海自のミサイル防衛体制の整備が注目される。

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