佐々木朗希
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佐々木朗希、メジャー2年目の本当の実力を問われる一年に WBC出場確定見送りで“進化”へ期待
メジャー初の13者連続奪三振記録を持つドジャース・佐々木朗希投手。2026年は右肩手術後の回復とメジャー第2シーズンとして、彼の「本当の評価が始まる一年」となる。しかし侍ジャパン代表からはWBC出場が確定見送りされ、怪我を乗り越えて真のエースとしての顔を見せることが求められている。
WBC出場確定見送りで“真の実力”が試される一年
2026年のワールドベースボールクラシック(WBC)で、侍ジャパン代表の一員として戦うことが叶わないことが決定した。ドジャース所属の佐々木朗希投手(24歳)は、移籍メジャーリーグ直後の2023年に右肩の手術を受け、その影響で今年のWBCへの参加が見送られた。球団側は選手の長期的な健康とコンディション維持を最優先し、慎重な判断を下したという。
これは佐々木にとって大きなショックだった可能性もあるが、代わりに彼には「メジャーでの耐久性と真のエースとしての実力を証明する一年」が待っている。2025年はオープン戦での登板を経て、先発再転向を目指して調整中だ。特に注目されたのは、100マイル(約160km/h)を超える球速と、複数の変化球で打者を翻弄する投球技術の向上。
ドジャース現地記者が語る「明らかに体が強くなっている」
WBC予選最終戦における佐々木の活躍に注目した現地メディアは、「明らかに体が強くなっている」と評価。「以前よりも安定したフォームと、より多くのボールを投げられるようになった」と報じている。特に、スライダーやツーシーム以外にも「第3の球種」として注目されている新しい変化球が加わり、打者にとっての脅威がさらに増しているという。
ドジャース監督デーブ・ロバーツ氏も、「以前の彼に非があったわけではないが、今の彼はもっと洗練されている」とコメントしており、チーム全体の信頼を得ている様子だ。
オープン戦での初登板:完璧とは言えず、成長の兆し
2月25日(日本時間26日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたオープン戦で、佐々木はダイヤモンドバックス戦に先発登板した。結果は1回1/3を投じ、3安打、2四球、3奪三振、3失点で降板という内容だった。
「良かったところと悪かったところが分かれて、良かったところは少なかったですけど、球数を投げられたこと、まずけがなく終わって良かった思います」と振り返った佐々木は、ブルペンではフォークボールが上手くいかなかったものの、試合では逆にそのボールが効いていたと話す。
このような試合では、投球の質だけでなく、自分の状態を客観的に捉え、次の調子に繋げる姿勢が問われる。佐々木は「100%の状態に合わせなきゃ…」と覚悟を口にし、開幕ローテーション入りを目指している。
メジャー2年目への挑戦:桑田真澄氏からの激励も
メジャー第2シーズンを迎える佐々木だが、過去には怪我や不安視から過度なプレッシャーを抱える選手も多い。しかし佐々木は元巨人の桑田真澄氏(現・オイシックスCBO)から激励と助言を受けた。桑田氏は「ここまで順調な調整をしている以上、現時点で焦る必要はまったくない」と強調し、「本当の評価はこれからだ」と語っている。
このような声援を受けながら、佐々木は自身のペースで成長を続けている。NPB時代の世界記録(13者連続奪三振)やプロ野球タイ記録(1試合19奪三振)を持つ彼の持ち前の自信は、メジャーでの挑戦を支えている。
背景:平成生まれの天才投手としての道のり
佐々木朗希は岩手県陸前高田市出身。高校では全国大会で好成績を収め、大学進学を断り、2020年のドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。NPBでは早くも注目を集め、2021年には新人王に輝くなど、一気に脚光を浴びた。
しかし2022年に右肘のケガを繰り返し、同年末には移籍を表明。2023年、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結び、メジャーリーグへのステップを踏んだ。移籍直後の2023シーズンは、右肩の手術を要する負傷に見舞われ、シーズン途中で戦列を離れることとなった。
それでも佐々木は休養期間中に復帰を目前に控え、2024シーズンは中継ぎ投手として登板。2025シーズンは開幕時の登板が見込まれ、2026シーズンには先発再転向を目指している。
WBC出場見送りの意味と今後の展望
WBC出場見送りは、佐々木にとって大きなショックかもしれない。しかし、これは単なる「欠席」ではなく、「本格的なメジャーでの挑戦への第一歩」とも言える。侍ジャパン代表としての舞台を逃したとしても、ドジャースでの活躍次第で、今度こそWBC本戦に戻れる可能性は十分にある。
特に注目されるのは、2026年シーズン後半以降の動向。もし先発ローテーションで安定して勝利を挙げれば、国際舞台でもその名を知られるエースとしての地位が確立されるだろう。
また、佐々木の成長は日本プロ野球界にも大きな影響を与える。メジャーで成功することで、若手投手たちのモデルとなり、海外での活躍を目指す選手たちの希望にもつながる。
まとめ:怪我を乗り越え、真のエースへ
佐々木朗希は、WBC出場見送りという厳しい現実の中でも、メジャー第2シーズンとしての本格戦いを控えている。オープン戦での初登板は完璧とは言えなかったが、その中にも成長の兆しが見えてきた。
ドジャース現地記者の報告によれば、「明らかに体が強くなっている」という評価は、彼の努力と集中力の証である。今後のシーズンで、佐々木がどのように
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「良かったところと悪かったところが分かれて、良かったところは少なかったですけど、球数を投げられたこと、まずけがなく終わって良かった思います」と振り返り、「カットというかスライダーというか、そのボールとツーシームも今日何球か投げて。ブルペンではフォークが一番良くなかったんですけど、試合ではフォークが一番良くて、真っすぐが逆にブルペンの方が良かったかなってところがもったいなかったかなと思います」と話した。
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