王鵬
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王鵬、夏場所で連勝!大関候補として急成長、兄弟関取の活躍にも注目集まる
大相撲夏場所が盛り上がりを見せる中、西前頭筆頭の王鵬(25歳、大嶽部屋)が、力強い相撲で連勝を飾り、その勢いに注目が集まっています。元大関・琴風氏が「今年になって一番成長した」と絶賛する王鵬は、大関候補としても期待されており、今後の活躍から目が離せません。さらに、今場所新十両としてデビューした弟の夢道鵬も白星発進を飾り、兄弟関取としての大相撲界を盛り上げています。
夏場所二日目、霧島を圧倒!連勝で手応え
王鵬は、夏場所二日目(5月12日、両国国技館)に関脇・霧島(音羽山)との対戦で、立ち合いから圧倒的な突き押しを見せ、見事な勝利を収めました。スポーツ報知によると、王鵬は霧島を一方的に突き出し、「今日はすごくいい状態で取れたと思う。押し相撲なので、まわしを取らせないのは毎回のこと」と語り、自身の相撲に対する自信を覗かせました。
東スポwebも同様に、王鵬の絶好調ぶりを報道。霧島に何もさせない完勝に、「押し相撲なので、まわしを取らせちゃいけない。今日はいい状態で相撲が取れていたと思う」という王鵬のコメントを掲載しています。
元大関・琴風も絶賛!大関候補としての期待
スポーツ報知の記事では、元大関・琴風氏が王鵬について「足をすくわれる可能性もある」としながらも、「今年になって一番成長した」と高く評価しています。この発言は、王鵬が大関候補として大きく飛躍する可能性を示唆しており、今後の番付上昇に期待が高まります。
弟・夢道鵬も新十両で白星発進!兄弟関取の活躍
王鵬の活躍とともに注目を集めているのが、今場所新十両としてデビューした弟の夢道鵬です。スポニチアネックスによると、夢道鵬は初日、北の若(八角)を力強く押し出し、白星発進を飾りました。「昭和の大横綱」大鵬の孫で、父は元関脇貴闘力、兄は王鵬という相撲一家に生まれた夢道鵬は、「土俵入りが先頭だったので競技とは関係ない変な緊張感があったけど、相撲を取る事は緊張なくできた」と語り、持ち味の突き押しを出し切ったことを明かしました。
兄弟揃って関取として活躍する姿は、大相撲ファンを大いに沸かせ、今後のさらなる活躍を期待する声が高まっています。
王鵬のプロフィール:大鵬の孫、貴闘力の息子
王鵬は、2000年2月14日生まれの25歳。東京都江東区出身で、大嶽部屋に所属しています。本名は納谷幸之介。父は元関脇の貴闘力忠茂、祖父は「昭和の大横綱」大鵬幸喜という、まさに相撲一家に育ちました。2022年に新入幕を果たし、着実に番付を上げています。
王鵬の相撲:突き押し相撲で勝負
王鵬の相撲は、突き押し相撲が持ち味です。立ち合いから力強く相手を突き、まわしを取らせずに押し出す相撲を得意としています。今回の霧島戦でも、その持ち味を存分に発揮し、相手に何もさせない完勝を収めました。
今後の展望:横綱・豊昇龍との対戦、そして大関へ
王鵬は夏場所三日目に、横綱・豊昇龍との対戦を控えています。東スポwebの記事によると、王鵬は豊昇龍戦に向けて「乗っていくというより、自分の相撲を取っていけたらいいなと思います」と語り、冷静に自分の相撲を貫く姿勢を示しました。
元大関・琴風氏が絶賛するように、王鵬は着実に力をつけており、今場所の活躍次第では、大関昇進も見えてきます。兄弟関取として、大相撲界を盛り上げる王鵬と夢道鵬の今後の活躍に、引き続き注目していきましょう。
夏場所のその他の注目点
夏場所では、王鵬の他にも様々な力士が活躍を見せています。例えば、大関・琴桜は若隆景に敗れ、黒星が先行するなど、波乱の展開も見られます。
まとめ
王鵬の夏場所での連勝、そして弟・夢道鵬の新十両白星発進は、大相撲ファンにとって大きな話題となっています。元大関・琴風氏も絶賛する王鵬の成長、そして兄弟関取としての活躍は、今後の大相撲界を大きく盛り上げてくれることでしょう。夏場所の熱戦から目が離せません。
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