リード・デトマーズ
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エンゼルス菊池雄星、移籍後初勝利ならず…リード・デトマーズの炎上で白星スルリ
ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手が、移籍後初勝利を目前にしながらも、またしても勝利を逃すという展開に見舞われました。5月2日(日本時間)のタイガース戦に先発登板した菊池投手は、5回2失点と粘りの投球を見せましたが、リリーフ陣がリードを守り切れず、勝利投手の権利は幻となりました。特に、リード・デトマーズ投手が連日の炎上となり、チームは逆転負けを喫しました。
菊池雄星、5回2失点の好投も報われず
菊池投手は、この日、今シーズン7度目の先発マウンドに上がりました。初回は無難に立ち上がり、2回まで無失点に抑える好調な滑り出しを見せました。打線が1点を先制した直後の3回、先頭打者のハビエル・バエス選手に153キロの速球を捉えられ、同点アーチを浴びてしまいます。さらに、2アウトからグレイバー・トーレス選手にチェンジアップをレフトスタンドへ運ばれ、逆転を許してしまいます。
しかし、その後は立ち直り、4回、5回は安打を許しながらも、後続を断ち、4-2とリードを保ったまま降板しました。菊池投手は、5回を投げ終え、5安打2失点という内容で、移籍後初勝利の権利を持ってマウンドを後にしました。
岩手日報も「菊池雄星、二回の結果 エンゼルス-タイガース」と速報で伝え、菊池投手の投球内容に注目が集まっていました。
リード・デトマーズ、連日の炎上で菊池の白星を消す
しかし、エンゼルスは8回に悪夢のような展開を迎えます。ライアン・ゼファジャン投手が先頭打者に安打を許すと、ここでリード・デトマーズ投手にスイッチ。しかし、デトマーズ投手は2本のタイムリーを浴び、あっという間に同点に追いつかれてしまいます。その後もタイガース打線は止まらず、終盤2イニングで8失点を喫し、エンゼルスは逆転負けを喫しました。
日刊スポーツも「エンゼルス菊池雄星が移籍後初勝利の権利持って降板 5回5安打2失点で粘りの投球」と報じていましたが、最終的には勝利を手にすることはできませんでした。
若手有望株、リード・デトマーズとは?
リード・クリスチャン・デトマーズ(Reid Kristien Detmers)は、1999年7月8日生まれのアメリカ合衆国出身のプロ野球選手です。左投左打の投手で、MLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属しています。
Baseball-Reference.comによると、身長188cm、体重95kg。2017年のMLBドラフトでアトランタ・ブレーブスから32巡目で指名を受けましたが、契約には至らず、ルイビル大学に進学。その後、2020年のMLBドラフトでエンゼルスから1巡目(全体10位)で指名を受け入団しました。
大学時代には、スポーツマネジメントを専攻し、2019年と2020年にはオールアメリカンに選出されるなど、輝かしい成績を残しています。
エンゼルスでは、先発ローテーションの一角として期待されており、将来を嘱望される若手有望株の一人です。しかし、今回の試合では、その期待に応えることができず、菊池投手の勝利を消してしまう結果となりました。
菊池雄星、移籍後初勝利はいつ?今後の展望
菊池投手は、今シーズン7試合に先発登板していますが、いまだ白星を挙げることができていません。今回の試合でも、5回2失点と好投しながらも、チームの援護に恵まれず、勝利を逃すという悔しい結果となりました。
しかし、菊池投手の投球内容は着実に向上しており、移籍後初勝利もそう遠くないでしょう。今後の登板では、チームの援護を受け、必ずや勝利を掴み取ってくれることを期待しましょう。
エンゼルス、今後の課題と展望
エンゼルスは、菊池投手の他にも、大谷翔平選手など、実力のある選手を多数擁していますが、チーム全体の連携がうまくいかず、なかなか勝利を重ねることができていません。特に、リリーフ陣の安定感のなさが課題となっており、今回の試合でも、リードを守り切れず、逆転負けを喫してしまいました。
エンゼルスが今後、上位進出を果たすためには、リリーフ陣の強化が不可欠です。リード・デトマーズ投手など、若手投手の育成はもちろんのこと、経験豊富なベテラン投手の獲得なども視野に入れる必要があるでしょう。
また、打線の奮起も欠かせません。大谷選手に頼るだけでなく、チーム全体で得点力を向上させることが、勝利への鍵となります。
エンゼルスには、まだまだ多くの課題がありますが、チーム一丸となって課題を克服し、必ずやファンを沸かせるような活躍を見せてくれることを期待しましょう。
まとめ
今回の記事では、エンゼルスの菊池雄星投手が、移籍後初勝利を逃した試合について詳しく解説しました。リード・デトマーズ投手の炎上など、チームの課題も浮き彫りとなりましたが、今後のエンゼルスの活躍に期待しましょう。
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