ジャスティンターナー

ジャスティン・ターナー旋風！カブス最年長ベテランが見せた東京での神対応とチームの必勝祈願

MLBシカゴ・カブスのジャスティン・ターナー選手が、来日中に見せたファンへの神対応で話題を呼んでいます。40歳というベテランながら、その人柄とプレーで多くのファンを魅了するターナー選手。今回は、彼の来日中の様子やチームの必勝祈願の模様、そして今後の展望について詳しくご紹介します。

赤ひげのベテラン、東京でファンを魅了

今シーズンからカブスに加入したジャスティン・ターナー選手は、メジャー通算198本塁打を誇る実績十分なベテラン内野手です。そのトレードマークである赤ひげと、ファンサービスを惜しまない人柄で、早くもチームに溶け込んでいます。

読売新聞オンラインの記事によると、ターナー選手は東京ドームで開催された巨人とのエキシビションゲーム前、カブスの帽子をかぶり、自身そっくりの赤ひげをつけた小さなファンを見つけると、自ら手招きしてサインボールをプレゼント。さらに、グラウンドに招き入れて記念撮影に応じるなど、ファンを大切にする姿勢を見せました。

この神対応は、たちまちSNSで拡散され、多くの野球ファンから称賛の声が上がりました。アメリカのファンからも「東京ドームで見せたカブス〝赤ヒゲ男〟の神対応が米国でも話題」となるほど、彼の行動は国境を越えて感動を呼んでいます。

チームの必勝祈願！神田明神での特別なパーティー

カブスは、MLB開幕戦に先立ち、東京の神田明神を貸し切って必勝祈願パーティーを開催しました。文春オンラインの記事によれば、このパーティーの費用は、今永昇太選手と鈴木誠也選手が負担したとのことです。

神田明神は、勝負運にご利益があるとされる神社で、多くのスポーツ選手やチームが必勝祈願に訪れます。カブスも、今シーズンに向けて、神聖な場所で成功を祈願しました。

パーティーでは、神主による祝詞奏上や、選手代表による玉串奉奠などが行われ、厳かな雰囲気の中でチームの結束を固めました。また、参加者には特製のお守りや記念品が贈られ、チームの一員としての意識を高める機会となりました。

ジャスティン・ターナーのプライベートな一面

ターナー選手は、野球だけでなく、プライベートも充実しているようです。自身のInstagramでは、妻のコートニー夫人との仲睦まじい様子や、東京での観光を楽しむ写真などが公開されています。

特に、東京で訪れた寿司店での食事は、特別な体験だったようで、「東京で最もスペシャルな寿司」と絶賛しています。コートニー夫人のInstagramにも、その様子が動画で公開されており、ファンからは「めちゃくちゃ美味しそう」「生きたおいしいアート」といったコメントが寄せられています。

また、コートニー夫人は、阪神タイガースのマスコットキャラクター、トラッキーにお姫様抱っこしてもらった写真も公開し、話題を集めました。

ジャスティン・ターナーの契約と実績

ジャスティン・ターナー選手は、2024年シーズンに向けて、カブスと1年600万ドルの契約を結びました。さらに、インセンティブとして最大250万ドルが追加される可能性があります。

MLBでの実績は申し分なく、通算198本塁打、735打点を記録しています。特に、ロサンゼルス・ドジャース時代には、ワールドシリーズ制覇にも貢献しており、その経験と実力は、カブスにとって大きな戦力となるでしょう。

カブスの未来とジャスティン・ターナーの役割

カブスは、近年再建期を経て、再び強豪チームとして復活を目指しています。今シーズンは、ジャスティン・ターナー選手のようなベテランの加入により、チームの経験値が向上し、若手選手の成長を促す効果も期待されます。

ターナー選手自身も、チームリーダーとしての役割を自覚しており、その豊富な経験と知識を若い選手たちに伝えていくことでしょう。彼の加入は、カブスにとって、単なる戦力補強以上の意味を持つと言えます。

まとめ：ジャスティン・ターナー旋風は始まったばかり

ジャスティン・ターナー選手の来日中の活躍は、野球ファンだけでなく、多くの人々に感動を与えました。彼のファンを大切にする姿勢や、チームへの貢献意欲は、カブスの未来を明るく照らす光となるでしょう。

40歳という年齢を感じさせない彼のプレーと人柄に、今後も注目が集まります。カブスでの活躍はもちろんのこと、日本でのさらなる交流にも期待したいところです。