マルティネス
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巨人・マルティネス、東京ドームでベールを脱ぐ!移籍後初登板で最速153キロを計測
読売ジャイアンツ(巨人)に今シーズンから加入したライデル・マルティネス投手が、2025年3月1日、東京ドームで行われたヤクルトとのオープン戦で移籍後初の実戦登板を果たしました。背番号98を背負い、9回にマウンドに上がったマルティネス投手に対し、東京ドームに集まった多くのファンから大きな歓声が送られました。
移籍後初登板の詳細:1回1安打無失点、2奪三振の快投
3-5と2点ビハインドの9回、マルティネス投手は巨人のユニフォームに身を包み、本拠地デビューを飾りました。先頭打者のヤクルト・松本直樹選手にいきなりレフトオーバーのヒットを浴び、東京ドームでは2022年9月10日以来903日ぶりの被安打となりました。しかし、そこからギアを上げ、続く浜田太貴選手を変化球で空振り三振、茂木栄五郎選手を152キロのストレートで空振り三振に仕留めました。最後は赤羽由紘選手を遊ゴロに打ち取り、1回を1安打無失点、2奪三振という内容で締めくくりました。最速は153キロを計測し、その実力の一端を披露しました。
阿部監督も期待を寄せる守護神候補
阿部慎之助監督は、新加入のマルティネス投手を守護神として起用する方針を示唆しています。8回には大勢投手を起用する予定でしたが、状況によっては7回にも投入する可能性も示唆しており、相手打線との兼ね合いを見て柔軟な起用を考えているようです。阿部監督は大勢投手に対し、「ホールドのタイトルを取れと言った」と、最優秀中継ぎのタイトル獲得を期待していることも明かしました。(出典:サンスポ)
なぜマルティネスのデビューが注目されるのか?
ライデル・マルティネス投手は、中日ドラゴンズで長年活躍し、その圧倒的な実力で多くのファンを魅了してきました。2025年シーズンから読売ジャイアンツに移籍することが発表されると、大きな話題となりました。その理由は、マルティネス投手が、NPB(日本野球機構)史上でも屈指の高年俸で契約したこと、そして巨人のブルペン陣の強化に大きく貢献することが期待されているからです。
マルティネス投手の2025年の推定年俸は12億2000万円。これはロベルト・オスナ投手の12億7000万円に次ぐ、NPB史上歴代2位の高額年俸です。(出典:Wikipedia)
マルティネスの加入が巨人に与える影響
マルティネス投手の加入は、巨人のブルペン陣に厚みをもたらし、試合終盤の安定感を高めることが期待されます。阿部監督が目指す「勝利の方程式」において、マルティネス投手がどのような役割を果たすのか、ファンだけでなく、他球団からも大きな注目が集まっています。
ライデル・マルティネスとは何者か?
ライデル・マルティネス・ペレス(Raidel Martinez Perez)は、1996年10月11日生まれのキューバ出身のプロ野球選手(投手)です。右投左打。2017年から中日ドラゴンズに所属し、その圧倒的な投球で、多くのファンを魅了してきました。最速160キロを超えるストレートと、多彩な変化球を武器に、クローザーとして活躍しました。
マルティネスのこれまでの実績(中日ドラゴンズ時代)
中日ドラゴンズ時代には、数々のタイトルを獲得し、チームの勝利に大きく貢献しました。
- 最優秀中継ぎ投手: 2回 (2019年, 2021年)
- 最多セーブ投手: 1回 (2022年)
巨人のブルペン事情:マルティネス加入でどう変わる?
2024年シーズン、巨人のブルペンは安定感を欠き、試合終盤に逆転されるケースが目立ちました。マルティネス投手の加入は、そうした課題を解消し、試合終盤の安定感を高めることが期待されます。大勢投手とのコンビネーションで、相手打線を圧倒するシーンが多く見られるかもしれません。
今後の展望:マルティネスが巨人の救世主となるか?
マルティネス投手の加入は、巨人にとって大きな戦力アップであることは間違いありません。しかし、新天地での活躍は、チームへの適応、日本の野球への対応など、様々な要因によって左右されます。マルティネス投手が、その実力を遺憾なく発揮し、巨人の救世主となるのか、今後の活躍に期待が高まります。
ファンからの期待の声
マルティネス投手の移籍後初登板に対し、SNS上では多くのファンから期待の声が寄せられています。
- 「マルティネス、東京ドームデビューおめでとう! これから応援します!」
- 「153キロ! やっぱりすごい! 今シーズンは頼りにしてます!」
- 「大勢とのコンビ、楽しみすぎる!」
- 「巨人の勝利の方程式、早く見たい!」
まとめ
ライデル・マルティネス投手の巨人移籍後初登板は、多くのファンにとって待ち望んだ瞬間でした。最速153キロを計測し、その実力の一端を披露したマルティネス投手。今後の活躍に、大きな期待が寄せられています。阿部監督が描く「勝利の方程式」の中で、マルティネス投手がどのような役割を果たすのか、今シーズンの巨人の戦いから目が離せません。
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