ワールドシリーズ 日程

ワールドシリーズ2025、ブルージェイズとドジャースの熱戦が始まる！ 日程・注目ポイントまとめ

2025年のMLBワールドシリーズがついに幕を開けた。トロント・ブルージェイズとロサンゼルス・ドジャースの対戦は、日本の大谷翔平選手がドジャースに所属することで、日本の野球ファンにとって一層の注目を集めている。特に、敵地トロントでの大谷への声援や、両チームの先発ローテーションの動向が話題となっている。

本当に「俺たちにお前は必要ない」？ 大谷翔平への声援と敵地の反応

ワールドシリーズ第1戦が行われたトロントのロジャース・センターでは、大谷翔平選手への独特な声援が話題を呼んだ。地元ファンが「We don’t need you（俺たちにお前は必要ない）」と合唱する光景がSNSを賑わせている。この声援は、大谷が2024年にトロントでのFA入りを拒否した経緯に端を発しているとみられる。

しかし、この声援を聞いたブルージェイズ選手たちの反応は意外なものだった。「大谷は偉大な選手だ。敵地でこんな声援を受けるのは、逆に彼の実力を証明している」と、チーム内からは敬意を示す声が上がっている（日刊スポーツより）。

一方、大谷自身は冷静で、試合後のインタビューでは「声援は気にしない。勝ちたいという気持ちが勝っている」と語った。このやり取りは、単なる敵対心ではなく、「偉大な選手を認めながらも、戦う姿勢を示す」というプロスポーツの精神を象徴する一幕となった。

ワールドシリーズ2025 日程：第2戦はどこでいつ？ 全試合まとめ

✅ 公式日程（2025年10月24日～11月1日）

📌 補足：第2戦以降は、試合の流れに応じて日程が調整される可能性がある。日本での視聴は、DAZNで無料プレビューあり。フジテレビでは完全生中継を予定。

第2戦のキーポイント：ブルージェイズ先発は「一転」ベテラン投手！

第1戦はドジャースが勝利を収め、シリーズリード1勝0敗とした。そこで注目されるのが、ブルージェイズの第2戦先発投手の人選だ。

当初は若手のルーキー投手が予想されていたが、読売新聞オンラインの報道によると、監督が一転してベテランの左腕投手を起用する方針を固めた（読売新聞より）。

この決断の背景には、大谷翔平との対戦経験のあるベテランが「心理的な安定感」を持っているという判断がある。特に、ベッツ（トレバー・ベッツ）とマンシー（ボー・ビシェット）という2人の内野手との連携が勝敗を分けるとみられている。

「大谷は左投げ左打ち。左腕投手が先発すれば、内野守備の配置も柔軟にできる。これが勝負のカギになる」
—— 読売新聞の分析より

なぜ「大谷翔平」がワールドシリーズで特別視されているのか？

大谷翔平は、2024年にドジャースと10年総額7億ドル（約1000億円）の破格の契約を結んだ。それだけでなく、「二刀流」としての復活も期待されている。

🔍 大谷の2025年シーズンのポイント

• 打撃面：打率.302、ホームラン42本、打点118。MVP級の成績
• 投球面：シーズン中盤に登板再開。防御率3.15で12勝を記録
• 守備面：指名打者として出場が多いが、試合終盤の守備起用も増加

特に、ワールドシリーズでは「打者としての大谷」が最大の武器。敵地での圧力を感じさせない冷静なバットコントロールは、チームの勝負強さに直結している。

また、大谷は「試合を変える一発」を持つ打者。第1戦では3打数1安打と低調だったが、長打のチャンスを作っており、次の一発が炸裂する可能性は十分にある。

敵地トロントの「声援文化」とは？ 「We don't need you」の背景

「We don't need you」という声援は、単なる敵対心ではなく、「選手の価値を認めながらも、チームの結束を強調する」というトロントの独特なファン文化に根ざしている。

• 2019年：マーケル・マルテがFAでトロントを去る際